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遺品整理でのごみの仕分け方・不用品整理・処分の方法


 

遺品整理を自分で行う場合、不用品は自治体で定められた方法で仕分けて処分する必要があります。

そこで、遺品整理で不用品整理をする際の仕分け方のポイントをご紹介します。

 

遺品整理を自分で行うメリットとデメリット

遺品整理はもちろん自分ですべて完了させることも可能です。

 

しかし、整理する住居が遠方の場合や遺品の量が多い場合は個人で行うのは難しい場合もあります。
まずは遺品整理を自分でやる場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。

 

遺品整理を自分でやるメリット

自分で遺品整理を行えば、故人を偲びつつ1つひとつの遺品を必要なものか不要な物か考えながら整理ができます。

判断に困る物も急ぐ必要はなく、保留しておいてあとで考えることも可能です。

 

また、費用が最低限で済むのも大きなメリットです。

 

遺品整理を自分でやるデメリット

遺品整理の最大のデメリットはかかる労力が大きいという点です。
膨大な量の遺品を仕分けして処分しなければなりませんし、大型の家具や家電の運び出しは重労働です。

 

遺品整理をする住居が遠方にある場合、移動だけでも時間がかかるため大きな負担となります。

 

また、心の整理が出来ていない場合、遺品整理は辛い作業となってしまいます。
遺品を見ると気が重くなってしまう場合は作業が進まなくなる可能性があります。

 

自分でやるか業者に依頼するかの判断基準

遺品整理を自分でやるか業者に依頼するか迷ったときは次の基準を参考にして考えてみましょう。

 

・自分でやるのがおすすめの場合
実家が近く移動に負担がない
何人かで協力して取り組める
荷物が少ない

 

・業者に依頼した方が良い場合
実家が遠方にある
家が広い
荷物が多い
遺品整理できる人がいない
賃貸住宅ですぐに退去する必要がある

 

遺品の仕分け方法

遺品整理ではまず、必要なものと不用品を仕分けします。

 

必要なものは主に貴重品で、具体的には現金、預金通帳、金券、貴金属、美術品、権利書、重要書類などです。
現金や価値のある貴金属、美術品などは相続財産に該当しますので、遺言書がある場合は遺言書に従い、遺言書がない場合は遺産分割協議を経て分割します。

 

相続税の申告期限は相続の発生を知った日の翌日から10カ月間です。
相続税が発生しそうな場合は貴重品の捜索だけでも早めに行っておいた方が安心です。

 

不用品処分の方法

不用品の処分方法は不用品の内容によって異なりますので処分方法ごとに仕分けしておきます。

 

不要なものは捨てる

不用品は自治体のルールに従って処分します。

 

一般的にはごみ、リサイクルできない小物、衣類、本・紙類は自治体にごみとして出すことになります。
自治体により異なりますが一般的には以下のように分別します。

 

・燃えるごみ
紙類、生ごみ、皮革類など

 

・燃えないごみ
金属、刃物類、陶器、ガラスなど

 

・プラスチック
袋類、ボトル類、発泡スチロールなど

 

・資源ごみ
新聞紙、段ボール、紙パックなど

 

・粗大ごみ
家具など

 

ごみの捨て方は自治体によってルールが異なるため、事前に自治体のホームページを確認したり、担当部署に問い合わせをしたりしたうえで処分を進めるようにしましょう。

 

ごみの量が多い場合、通常の収集では回収できない場合があるため、事前に自治体へ確認しておくことも必要です。

 

冷蔵庫やエアコンなどのリサイクル家電は購入した小売店に引き取りを依頼する必要があります。
購入した小売店が分からない場合は自治体が指定する方法で処分します。

 

形見分けする

故人が持っていたもののなかで遺産に該当しない貴重なものや大切なものは形見分けとして親族や知人に譲る方法もあります。

洋服や着物、アクセサリー、文具類などが該当します。

 

リサイクルショップに持って行く

比較的新しい洗濯機や冷蔵庫などの家電や、ブランド品のハンドバッグや衣類などはリサイクルショップに買い取りしてもらうこともできます。

 

供養して処分する

仏壇や神棚、人形など処分に抵抗があるものは寺院や神社などで供養して処分することが可能です。

 

供養にはほかの遺品と同時に行う合同供養や自宅で行う現場供養などいくつか種類があります。
近くの寺院や神社に問い合わせてみると良いでしょう。

 

業者に頼むとスピーディーに

遺品整理は自分で行うことももちろん可能ですが、膨大な遺品を整理するのは遺族にとって大きな負担となります。
そこで、業者に依頼するとスピーディーに遺品整理を終えられます。

 

業者にはすべて依頼する方法と一部だけ依頼する方法がありますので、整理が進まない部分だけでもサポートしてもらうと負担を軽減できます。

 

不用品整理業者よりも遺品整理業者の方がおすすめ

遺品整理を依頼する先として不用品整理業者と遺品整理業者が挙げられますが、できるだけ遺品整理業者に依頼した方が安心です。

 

不用品整理業者は家にある不要な家具や家電、ごみなどを回収する業者です。
買い取りができるものは買い取りを行い、できないものは無償回収するか処分します。

 

不用品整理業者は遺品を買取できるか処分するかで判断しますので、価値がなくても故人や遺族にとって大切なものかどうかは判断しません。

 

そのため、思い出の品も処分されてしまう恐れがあります。

 

一方、遺品整理業者は故人の持ち物を大切な遺品として整理し片付けます。
基本的にはすぐに廃棄せず遺族に品物を確認して不要と判断したもののみを買い取り、処分します。

 

また、必要であれば印鑑や書類など、貴重品の捜索も行います。
手紙や細かい雑貨など故人の私物のすべてを丁寧に整理し、適切な対応をしてくれます。

 

処分するもののみの場合不用品整理業者でも大丈夫

既に必要なものと不用品の仕分けが済んでおり、基本的にすべて処分すれば良い状態になっている場合は不用品整理業者に依頼しても問題ありません。

 

自分で仕分けまで完了できる場合は不用品整理業者を検討しても良いでしょう。

 

遺品整理業は業者に依頼すると負担を軽減できる

遺品整理は自分でも作業が可能ですが、不用品の仕分けなど多くの作業があります。

遺品の量や住居の場所など、条件によって遺品整理業者や不用品整理業者を上手く使うことで負担を減らせます。

 

特に遺品の仕分けをする場合は不用品整理業者よりも遺品整理業者に頼んだ方が安心です。
自分で片付けられるか不安な場合は一度見積もりを依頼してみると良いでしょう。

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